新しい魚屋の

カタチ

私自身は魚が嫌いでした。小さいころから毎日お店の残り物の魚を食べさせられているとさすがに嫌気がさします。ところが東京での学生生活そして就職、20年以上暮らすと徳島の豊かさに気づき、魚に対する興味がどんどんとわいてきました。

その後、Uターンし鮮魚店を継いだのですが、従来の“魚を売る”という鮮魚店のスタイルのままではたくさんの方に魚のおいしさを伝えきれないのではと考えるようになりました。

そこで、魚を売ることはもちろんですが、加工、調理して売る、飲食店として魚を食べる場所を提供するという新しい魚屋のカタチを目指しました。

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魚をおいしく

食べられる場所

よく魚離れという言葉を耳にしますが、私はそうは思っていません。実際のところ、鮮魚店を利用するお客様は確かに一部の方々です。しかし、若年層においても居酒屋に行けば刺身は注文するし、寿司も大人気。魚離れというのは、お客様のライフスタイルの変化であり食べたい時に美味しい魚が食べられる環境があれば、魚は食べてもらえるのです。

​「鮮魚店直営の飲食店」このコンセプトを作り上げるには、鮮魚店のイメージを大切にしました。そのイメージは人によって違うと思いますが、共通するのは美味しい、新鮮、種類が豊富、地物のものが食べられるなどではないでしょうか。魚は肉と違ってとにかく種類が豊富です。味も違えば色も違います。そのイメージを作り上げるための代表的な料理が海鮮丼です。8種類の刺身が並べられ、色も味もすべて違います。もちろん他にも様々な魚料理がありますが、専門店だからこそ、魚だけに特化して商品ぞろえをしています。魚以外は鳥の唐揚だけです。

One to Oneの

鮮魚店

魚屋が、専門知識を持つ職人から活きのよい魚を購入できて、旬のおいしい魚の話題や、料理のコツを聞けるようなワクワクしながら魚を選べる場所であったなら...少し未来が変わってくると思いませんか?

当店のサービスは単に魚を捌いてお渡しするだけでなく、それが煮付用か、焼き魚用か、刺身であっても一切れの大きさ、厚さ、さらには手巻き寿司ような短冊かお伺いしながら調理します。お客様によっては焼いといてほしい、揚げておいてほしい、フライ用に衣をつけておいて欲しいなどのリクエストもできることはすべてします。

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